高齢者の障がいに合わせたリハビリケア研修会
開催概要 回復期・生活期における効果的なリハビリテーションの展開とアプローチ

超高齢者社会を迎える日本では、2025年の地域包括ケアシステムの構築に向けて医療と介護・地域の連携推進がキーワードとなっており、医療でのリハビリテーションと介護でのリハビリテーションの双方が専門性の高いサービスを提供し、高い次元での連携が求められています。この高い次元での専門性の高いサービスを提供するためには、両分野でのリハビリ専門職は目の前のサービスだけに拘るのではなく、対象者に最適なリハビリテーションが提供できるようハンズオフ・ハンズオン両方の知識と技術を磨かなければなりません。「軽度者の改善ができない」「重症な患者・利用者には対応できない」というリハビリ専門職だと今後淘汰されていきます。この研修会では、回復期・生活期リハビリテーションにおける効果的なリハビリテーションの展開とアプローチの実践に精通した5名のセラピストが、地域に必要とされる生活期リハ拠点でのADL・IADLの回復、活動と参加につながる実践的リハビリアプローチ、シーティングやポジショニングの技術、認知症リハなど効果的なリハが提供できる手法などを講義と実技でお伝えいたします。

生活期における脳疾患リハの適切な介入方法って何をすれば良いの!?

リハ職に求められている専門性の発揮って何!?

シーティングポジショニング技術で利用者の生活はどれくらい変わるの!?

認知症リハで効果を実感してもらうためにはどうすれば良いの!?

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概要 各時間帯で参加したいコースを自由に選択!
日 時:

【東京会場】2019年08月18日(日)9:45~17:00
【大阪会場】2019年10月13日(日)9:45~17:00

会 場:

【東京会場】浅草橋ヒューリックホール(東京都台東区浅草橋1-22-16) 
【大阪会場】マイドームおおさか(大阪府大阪市中央区本町橋2-5)

参加費:

12,500円(税・全4コース8分科会の資料代込み)

講 師:

加藤 宗規 氏(了徳寺大学健康科学部理学療法学科 教授/副学科長) ※東京会場 
山﨑 裕司 氏(高知リハビリテーション専門職大学 教授/理学療法士)※大阪会場
山崎 琢 氏(理学療法士)
波野 優貴 氏(SOMPOケア株式会社 教育研修部 生活リハビリ推進課/理学療法士)
宮内 順子 氏(介護老人保施設ぺあれんと リハビリテーションセンター センター長/作業療法士)

その他:

株式会社QOLサービス出版「リハージュ」とのコラボ企画です

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プログラム 生活期リハに携わる方の「今知りたい!」を参加体験型でお伝えいたします

実践的な内容だから明日からの現場臨床ですぐに実践できる

機能訓練の質を上げるプログラムの実践
生活機能の総合的な向上の実践
効果のある認知症リハ・訓練
新しいプログラムのヒント
脳疾患リハビリテーション
加藤宗規 【東京会場】
加藤 宗規 氏

了徳寺大学健康科学部
理学療法学科 教授
副学科長/理学療法士

>山﨑裕司 【大阪会場】
山﨑 裕司 氏

高知リハビリテーション
専門職大学 教授
理学療法士

9:45~11:15

脳疾患リハビリテーションの基礎知識と最新の知見
・脳梗塞
・脳出血
・パーキンソン病の方への対応

脳卒中を中心として介入の特徴と具体的方法論を学びます。介入を3つに分けて捉え、それぞれに対する介入の特徴と具体的方法を学びます。その方法は、心理学者であるBFスキナーが体系付けた行動分析学を人の行動に応用した応用行動分析に基づきます。その特徴は、「行動」を、「それが行われる環境(先行刺激)」と「行動による結果としての環境の応答(後続刺激)」との『相互作用』と捉え、3つの要素について分析、介入をしていきます。非常に単純な枠組みで分析と介入計画を作成するため、脳卒中患者への介入は神がかり的な評価と介入であるような印象が強いですが、本研修会の内容は明日からでも実践できるような明解なものになっています。

【8/18 東京会場で予定している内容】

1. 脳疾患リハビリテーションにおける基本的介対象項目とその介入の特徴

①廃用症候群の予防
②基本的動作や日常生活活動の練習
③失われた機能の回復

2.基本的介入対象項目に対する具体的介入方法①

~廃用症候群の予防、失われた機能の回復に対する介入~
・見通しを与える、ルール制御、結果の調整、段階的難易度調整(段階的目標設定)、上記介入を用いた事例介入 ほか
【10/13 大阪会場で予定している内容】

1. 動作障害は、機能障害に加えて知識・技術・動機づけの問題から原因分析

2. 維持期では、機能障害は大きく変化しない

3 .知識・技術・動機づけの問題は、学習によって大きく改善する

4. 適切に動作を学習させることで動作能力は大きく改善できる

5. 介入の原則は無誤学習 ほか

11:30~13:00

脳疾患リハビリテーションの展開
・脳梗塞
・脳出血
・パーキンソン病の方への対応

【8/18 東京会場で予定している内容】

1. 基本的介入対象項目に対する具体的介入方法②

~基本動作や日常生活活動に対する介入~
・失敗が学習に及ぼす影響「学習性無力感」
・手順の課題分析(相分け)、手がかり刺激の付与と除去、行動連鎖化、行動形成
・上記介入を用いた事例紹介(動画)

2. 事例に基づく分析と介入計画の立案(グループワーク)

・マシンによる筋力トレーニングを中々行ってくれない患者
・車イス→トイレの便座間の移乗動作を中々覚えられない患者
【10/13 大阪会場で予定している内容】

1. 最新の脳血管障害片麻痺者の基本動作別介入方法を紹介

寝返り、起き上がり、座位保持、立ち上がり、移乗、立位保持、歩行

2. 上記の介入が回復期リハビリテーションにおける基本動作予後に与える影響

3. やる気のない患者、拒否のある患者への介入方法を紹介

4. 認知症、パーキンソン病の方の動作練習を紹介

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円背のリハビリテーション
山崎琢
山崎 琢 氏

理学療法士

9:45~11:15

高齢者によく見られる円背の方へのリハビリテーション
知識と知見

適切なリハビリテーションを提供できるセラピストは評価を曖昧にしません。円背への正しい知識を持ち、適切な評価で適切な改善方法を見つけるための学びがいっぱいです。

【当日の内容】

1. 円背による身体の影響について

・易疲労性 ・筋力低下 ・腰痛 ・嚥下障害 など

2. 円背の発生原因について

3. 円背姿勢の改善のポイント

・問題となる筋群と姿勢分析のポイントについて
・円背姿勢に対する動作分析とハンドリング
・軽症患者と重症患者における起立動作~歩行までのポイント ほか
11:30~13:00

円背の方が訴える腰痛・膝痛へ効果を出せるハンズオンの対応

【当日行う予定の内容】

1. 円背ならではの動作戦略

2. 円背の方へのハンドリングのコツ

3. 円背の方への正しい生活指導や動作指導

4. 円背の傾向により必要な個別アプローチ

5. ハンドリングによる介助方法

6. セルフケア(自主トレ)について

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シーティングポジショニング
波野優貴
波野 優貴 氏

SOMPOケア株式会社
教育研修部生活リハビリ推進課
理学療法士

14:00~15:30

セラピストだからこそできるシーティング
実践と評価

シーティングがなぜ必要なのか、それによりどんな効果を生み出すことができるか、シーティングの可能性についてお伝えし、学校などではほとんど習うことのないシーティングについて、どのように椅子から体に影響を及ぼしているかを運動学的な視点など交えながらお伝えいたします。

【当日の内容】

1. シーティングの必要性について

・なぜ必要なのか
・それによりどんな効果を生み出すことができるのか
・シーティングの可能性

2. 生活期、介護現場におけるシーティングの課題

・なぜ生活期の現場におけるシーティングが難しいのか
・介護現場でのシーティングが難しいと感じる部分について

3. セラピストが知っておきたいシーティングの基礎知識

・どのように椅子から体に影響を及ぼしているか
・運動学的な視点

4. シーティングの評価と実践

・シーティングの評価(実技)
・車いすでの適合の検討など
・ご利用者の体にどんな風に影響するのか
15:45~17:00

中、重度・終末期の人のポジショニング
実践と評価

ポジショニングが行われないことによる弊害や、目的について整理し、実際にポジショニングを現場で決定していくうえで、確認するプロセスの説明を行い、どのように進めることが必要なのかについてお伝えする。

【当日行う予定の内容】

1. ポジショニングとは

・ポジショニングが行われないことによる弊害
・ポジショニングの目的について整理
・ポジショニングを現場で決定していく上で、確認するプロセス
・どのように進めることが必要か

2. ポジショニングの評価

・ポジショニングを行う上で、どのような点を評価するべきか
・目的に応じての整理
・クッションを入れていく際に気を付けるべき基本
・タオルやクッションなど入れてみながらの体験

3. ポジショニングの実践

・実際の離床場面で見られるような方の事例
・どのようにクッションを使用していくべきか(グループ検討)
・クッションの入れ方や支え方、なじませ方
・寝ている「感じ」が大きく変わることの体験
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認知症のリハビリテーション
宮内順子
宮内 順子 氏

介護老人保施設ぺあれんと
リハビリテーションセンター
センター長/作業療法士

14:00~15:30

認知症の方とのコミュニケーション・トレーニングの展開
状態に応じたコミュニケーションの取り方と注意すること

状態に応じたコミュニケーションの取り方の工夫と実際の事例を通して、認知症の方とのコミュニケーショントレーニング方法について学びます。

【当日の内容】

1. コミュニケーションって何?

2. 認知症の方のコミュニケーションの特徴

3. 高齢者のコミュニケーションの特徴と対応

4. 認知症の方のコミュニケーションの評価

5. 事例紹介 ほか

15:45~17:00

認知症の方の生活行為向上リハビリテーション
ADL・IADL訓練の工夫

認知面の課題とADL・IADLとの関連について学び具体的事例を通して認知症の方への介入方法について学びます。

【当日行う予定の内容】

1. 認知症の生活課題とは??

2. 生活課題の洗い出し・中核症状との関連づけ(評価)

3. 作業をスムーズに行うための支援

4. 事例を基に具体的なADL・IADLへの介入方法の提案 ほか

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会場までのアクセス

【東京会場】浅草橋ヒューリックホール

〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16

・JR総武線「浅草橋駅(西口)から徒歩1分

【大阪会場】マイドームおおさか

〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2-5

・Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅の12番・17番出口から徒歩6分

・Osaka Metro中央線「堺筋本町」駅の1番出口から徒歩6分

・Osaka Metro谷町線「谷町四丁目」駅の3番・4番出口から徒歩7分

・Osaka Metro谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅の4番出口から徒歩15分

・Osaka Metro堺筋線・京阪電鉄「北浜」駅の5番出口から徒歩10分

・Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅の3番出口から徒歩15分

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注意事項

お申し込みにあたっては、下記をご一読いただき、同意のうえお申し込みください。

【参加・申し込みにあたって】

・各コースで予定している内容は、当日の参加者状況などによって変更となる場合がございますことをあらかじめご了承ください。

・各時間帯のコースは自由に選択いただけます。

・当日のコース変更も可能です。(事前に希望分科会を伺うのは会場の部屋割り調整のため)

・多くの施設の方との交流が図れるよい機会となりますので、休憩時間を利用して積極的に情報交換を行ってください。

・講演中のパソコン、タブレット、スマートフォンなどでの録音・メモなどはご遠慮ください。

・お申し込み確認後、担当者より「ご入金のご案内」をFAX・メール・郵送のいずれかの方法でお送りいたします。

・参加費の納付をもって正式申し込みとなります。なお、参加費の返金はいたしませんが参加者の変更は可能です。

・お申し込み後1週間が経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください。

・複数名でお申し込みを希望される場合は、お手数ですが再度申し込みフォームよりご入力いただくか、「備考欄」に複数で参加される方の「氏名」「参加希望コース」などの必要事項をご入力の上お申し込みください。

・参加手続き後の、入力確認画面を控えとして必ず、印刷し保管してください。

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