第17回日本通所ケア研究大会

最優秀発表者が決定!!

平成30年11月16~18日に開催された「第17回日本通所ケア研究大会」の【一般演題発表】では41題、【ポスター発表】では12題の発表が行われました。参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。各部門から、計4名の方々が「最優秀発表者」に選ばれました。受賞された皆さま、おめでとうございます。

デイ運営の工夫

社会に飛び出せ!要介護者でも働こうプロジェクト

~社会参加活動としての取り組み~

株式会社シラサギ シラサギデイサービスセンター

片山 大嗣 様
要介護利用者に対し、飲食店の清掃、個人宅への庭木の剪定などの社会参加を面白く提供するための工夫について発表。「ゴールド人材センター(プログラム名)」

として働くご利用者の表情は自信や満足感にあふれています。私たちなりに楽しく、私たちなりにできることを少しずつ行うことが、社会参加につながっていきます。

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認知症ケア1・その他

さぁ行こう オアシスへ Part2

~自発性やモチベーションの向上を目指して~

医療法人協愛会 オアシスK-3

安永 有美 様
高齢者の「閉じこもり」に着目し、通所リハを安心できる場所=オアシスとして提供し、自己の持つ能力を発揮させる取り組みを発表。

外に出ることが少なく、来所しても「来るつもりはなかった」など否定的な利用者に、マイク係としてメニュー紹介、あいさつを担当してもらうことで、生き生きとした姿が見られるようになりました。徐々に肯定的な感情が見え始め、来所をとても楽しみにされています。

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認知症ケア2介護現場でおさまざまな取り組み

精神科療養病棟における自分の人生を悲観的に捉えている認知症患者への寄り添うケア

~スピリチュアル回想法の中で気づいたこと~

三豊市立西香川病院

坂本 亜子 様・伊瀬 まゆみ 様
絶望感に満ちたAさんに対して、小グループでスピリチュアル回想法を実施した

取り組みを発表。Aさんを含む4名とスタッフ1名の小グループで、テーマを決めて自らの体験を堂々と話し、ネガティブなテーマであっても前向きにとらえていました。認知症の方でも、これからの生き方を考える力を持っているという可能性を知ることができました。

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ポスター発表

理学療法士がサポートする通所介護の強み

リハビリデイサービスacty

仲里 到 様
機能訓練を中心としたかかわりや、その予防的なかかわりを続けて、運動項目や質の管理をしながらご利用者のADL、QOLの維持・改善を目指した活動報告を発表。機能訓練指導員によるご利用者のそれぞれの問題点や体力に合わせたプログラムの作成、自主トレスペースの設置を行いました。結果、ご利用者のADLやQOLの維持改善、自主トレの習慣化につながり、復職された方もいました。
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