分科会(1) 10:00~11:40
在宅復帰、在宅生活を支えるための老健デイケアでの工夫
老健が本来持つ在宅復帰、在宅生活支援の機能を強化するために、老健退所から通所リハの利用まで流れがスムーズになるための切れ目のない在宅支援を実現するための取り組みを実践例から学びます。
【予定している当日の内容】
・施設サービスと在宅サービスという2つの対立概念は捨てる
・老健施設は、施設サービスの拠点という既存の施設では地域サービスは担えない
・老健施設は、緊急はすべて受け入れる覚悟と体制をつくる
・利用者の心を掴み継続してデイ利用している要因は「職員」と「友人」である法則とは
・在宅復帰、在宅生活の継続に欠かせない職員の意思統一
・解決策は井戸端会議にあった
・地域包括ケアシステムを具現化する(医療と介護の連携)
分科会(5) 12:30~14:10
限られたマンパワーのもと生活行為向上リハビリテーションで効果を出す工夫
ご利用者のリハビリプログラムは担当者会議やカンファレンスなどで情報を共有することはできますが、小さな変化や心の変化などをスタッフ間で日々共有できればより効果を出すことができます。そのシステムづくりを学びます。
【予定している当日の内容】
・生活期リハビリテーションの3つの仕事術
・プロフェッショナルから脱却した、セラピスト発ジェネラルマネージャー
・「己のケア軸を作れ!」ケア軸の作り方
・生活行為向上マネジメントは、真のニードを引き出すチャンス!
・「日帰り介護付き旅館」から真の老健デイへ
・利用者の真のニーズを引き出す生活期リハビリテーションの業
・「障害」「利用者」「家族」と正面から向き合う覚悟をせよ
・「時間」という武器を最大限活用し、絶対的信頼関係を構築する3つのポイント
・デイケアでの活動を「趣味活動」から脱却し、「仕事」に転換
・成長=幸せのマネジメントとは
・リハビリテーションマネジメント加算Ⅱはデイケアにおける強化型
・老健デイ(リハビリ職)の腕の見せ所!
・書類 リハ会議 調整 リハビリ訓練… 職員のマネジメントとは
分科会(9) 14:20~16:00
これぞ老健デイケア!
老健デイの強みと新しい活動
小さな成功体験を積み重ね上げることで、通所リハをご利用者の自己効力感を高められる場所とすることができます。在宅生活において主体的に活動していただくための強化方法について学びます。
【予定している当日の内容】
・ジェネラルマネージャーが作るチームワーク「絆」の効果とは
・特徴ある全国の老健デイ・病院を見学して進化した「気づき」とは
・生活行為向上マネジメントを独自の強みに変えるには
・自施設の理念を一気通貫し、「ひと言」(共通言語)で表現
・各事業所でコンセプトを作成:個人の仕事となるまで落とし込む
・施設内研修をデザインし、現場とリンクする