介護現場の知識・技術の向上を図る… 日本通所ケア研究会 HOME 介護の研修 スキルアップ 会員登録 書籍コーナー
お問い合わせ 研究会概要 養成講座概要 フォトライブラリー プライバシーポリシー リンク
HOME ≫ フォトライブラリー
フォトライブラリー 〜各種研修会の様子をお届けいたします。また、当日参加いただいた方の声もお届けしますので、お見逃しなく!!〜
フォトライブラリー
Chapter 6 「認知症の方に対するバリデーション」報告   
 2008.09.13-14
 9月13日(土)・14日(日)に篠崎人理氏をお招きして「認知症の方に対するバリデーション」セミナーを行いました。
 「コミュニケーションは相手を感じるということ。感じるということを2日間で体験していってください」
 篠崎氏のこの言葉から2日間に渡るセミナーは始まりました。
 日本とスウェーデンの架け橋として双方の職員交流を実施されている篠崎氏。テンポの良いお話とビデオを使ったセミナー内容はとても身近で、わかりやすい内容でした。また、現場からの報告や実技演習では、実際にバリデーションを実践されているきのこグループ(岡山県笠岡市)の岩村氏、土森氏、中井氏、井上氏、中村氏の発表が、セミナー参加者にとってより現場に取り入れやすい実践例となりました。
 岩村氏のロールプレイング演習は鬼気迫るものがあり、それに呼応するかのように参加者の方も真剣に演じられていました。
 最後に印象に残った土森氏の言葉を拝借しまして・・・
「バリデーションに出会う前は、相手を理解したいという気持ちが先行して、自分のニーズだけに捉われていました。バリデーションと出会い、関わる側の意識転換が必要なのだと分かり自分の思い込みが取れました。それ以降、お年寄りとの関わりが楽になりました。バリデーションの恩恵を受けました」
 お年寄りとの関わりだけではく、一般の生活にも当てはまるのではないでしょうか。
報告者:小川
報告者:小川
取材陣と談笑中の篠崎氏 「バリデーションは伝えたいと思うキモチをつなげる術」
ロールプレイングでの迫真の演技は会場を静寂に包み… 参加者も役割、状況設定をしての実技演習
Voice
・バリデーションがどんなものであるか、2日間を通して少しは分かった (グループホーム職員)
・グループバリデーションのビデオを見ることができ、どのように行えばよいのか分かった (特養職員)
・自分の体験と重なることが多くあり、共通の勉強をしていたのだと確認できました (グループホーム職員)
・スウェーデンの話は興味深くおもしろかったです (特養職員)
・2日目の現場からの報告でお話された内容は共感できることが多く、勇気づけられました (デイサービス職員)
・実際にテクニックの演習が出来たことは、少しの時間だったがこれからやっていく中で良い経験になったと思う (デイケア職員)
・バリデーションがこんなに奥深いものだと感じていなかったので、私自身を見つめ直すことができました (デイサービス職員)
・すぐには行動に移せないとは思いますが、考え方・感じ方のコツを少し理解したことで、少しづつ高齢者の見方を変えられそうです (匿名)
・尊厳をもって対応しているつもりでも時間に追われる自分がいた。今回のセミナーを受講して、ゆっくりゆっくりとした歩みで対応していこうと思った (グループホーム職員)
・遠くから参加してよかったぁ〜 (デイサービス職員)
 「日本人はコミュニケーション下手」
 1日目に篠崎先生はそうおっしゃっていました。しかし2日目の最後に篠崎先生が参加者の方に2日間の感想を聞いたところ、「今まではしゃべるのが苦手だった自分が、バリデーションを学び自分がこんなにも自分の思いを言える人間だったと思わなかった」と語られた方がおられました。日々、真剣にケアの取り組みをされている皆さんだからこそ、この2日間のバリデーションで多くを学び、たくさんの気づきがあったのだと参加者の声を聞いて思いました。
 お忙しい中、講演をしていただいた篠崎先生、実技演習をしていただいた岩村様、現場からの報告をしていただいた土森様、中井様、井上様、中村様、そして参加者の皆様・・・、心より御礼を申し上げます。(片付けを手伝っていただいた方ありがとうございました!!)
日本通所ケア研究会事務局一同
Record
Chapter1
Chapter2
Chapter3
Chapter 4
Chapter 5