実践!認知症ケア研修会2017
参加して欲しい理由

ご利用者の背景・環境を探らない「アセスメント不足」がケアを難しくする

認知症ケアの現場でご利用者の対応に悩んだり、困っていることは介護者側都合の「介護者が困らないための対策」になっていませんか?そういった態度や的外れの支援方法がますます認知症の方の混乱を強くしてしまっているのではないでしょうか。それを一つずつ解決していくためには、さまざまなケアの考え方やとらえ方を学ぶことが大切です。認知症ケアに「正解」はありません。認知症の方が望む生活を実現するために、日々新しいケアの確立や、支援の工夫などを積み上げ、原因・根拠に基づいたアプローチを実践していくことで、実現可能となります。この研修会では【ケアの過程から最善の認知症ケア】を導き出すための新しい発見と日々のケアの再確認を目的としています。

【大阪会場】2017年1月21日(土)
【横浜会場】2017年2月19日(日)
【福岡会場】2017年3月25日(土)
昨年の参加者の声

地域の力を使うことで、マンパワー以上のことが出来ると思いました。

ご利用者が本当にできていること考えていることを理解し、さらなるコミュニケーションや理解・信頼関係を築けるようにしたい。

なぜそれが起こっているのかという起因や理由を探る努力をしていきたいです。

改めてアセスメントの必要性を感じ、ぜひ必要性を考え現場に落とし込んでいきたいです。

BPSDは私たち介護者の対応が作り上げているということを思い知らされました。もう一度今起こっている現場の中での課題を紐解いて見直していきたいです。

その人の背景を考えて対応していきます。

今後、職場で活かせそうな内容が多くありました。

認知症という病気を知ることも大切だが、人を知ることが大切だと言うことをどの先生も言っておられることが印象に残りました。

一人ひとりとの接し方や環境設定を工夫していきたい。

認知症の方を振興を遅らせるには薬が2割、関わりが8割と聞き日々過ごしている日常が重要な時間なんだと思いました。

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開催概要

「今」現場で抱えている課題を的確に分かりやすく解消いたします!

日時:

<大阪会場>2017年1月21日(土) 10:00~17:00
<横浜会場>2017年2月19日(日) 10:00~17:00
<福岡会場>2017年3月25日(土) 10:00~17:00

会場:

<大阪会場>マイドームおおさか(大阪府大阪市中央区本町橋2-5)
<横浜会場>ウィリング横浜(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1)
<福岡会場>パピヨン24(福岡県福岡市博多区千代1-17-1)

講師:

【大阪・横浜・福岡】山下 総司氏(緩和ケアクリニック恵庭 介護部門総括責任者)
【大阪・横浜・福岡】安藤 祐介氏(介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう 作業療法士)
【大阪・横浜・福岡】市村 幸美氏(認知症専門のナースケアマネ/認知症看護認定看護師)
【大阪】中西 誠司氏(有馬高原病院地域包括ケア推進室/認知症サポートセンターセンター長)
【横浜・福岡】佐藤 文美氏(複合型サービスじゃんけんぽん観音寺 管理者/老人看護専門看護師)

参加費:

10,000円(税・資料代込み)

その他:

本研修会は日本認知症ケア学会単位認定講座です
(認知症ケア専門士単位:3単位)

参加特典:

参加された皆さまには、認知症ケアの工夫お役立ちBOOK(非売品)のPDFデータをプレゼントいたします!

プログラム
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講座内容

方法論を知るだけではうまくいかない!大切なのは考え方と支援の工夫

参加する前にまずは下記をチェックしてみてください。

ケアの環境は適切ですか?

介護をする自分たちが困らないためのケアになっていませんか?

ご利用者にとって本当に必要ケアなのかを考えていますか?

レクやクラフトで年齢に見合わない活動をさせていませんか?

手荒な介護、過剰介護、危険な介護になっていませんか?

ご利用者の様子、表情、姿勢、視線などに注意していますか?

自尊心とプライドを大切にした関わりが本当にできていますか?

無視をしたりウソをついたり、ご利用者を「○○ちゃん」と呼んでいませんか?

認知症だから「できない」と決めつけていませんか?

残存能力を引き出さず、意味のない活動ばかりさせてませんか?

環境の力を最大限活用したBPSDへの支援方法

認知症の方の自己遂行を促す環境設定

山下総司講師:山下 総司氏

医療法人社団緩和ケアクリニック恵庭
介護部門総括責任者

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】10:00~12:00

分科会(1)

環境設定で回避する認知症の方の暴言・暴力に対するアプローチ
暴言・暴力といった激しい拒否的態度を示す行為は、認知症の人たちの懸命の「嫌だ!」という意志の表れではないでしょうか。この分科会では暴言・暴力の起因を環境(スタッフ・場所)の改善で回避するアプローチを学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・暴言・暴力とはなぜ言われるのか
・自分の思いのサインと受けるスタッフの関係性とは?
・方法を考えるよりも大切な事とは  ほか

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】13:00~14:45

分科会(5)

環境設定で回避する認知症の方の拒否に対するアプローチ
拒否があるご利用者の場合、「拒む」ということ自体を問題視した対策を講じていませんか?この分科会では環境の設定という視点から支援の不足を補うアプローチを学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・スタッフ視点から見える「拒否」というとらえ方を見直そう
・自尊心(嫌なものは嫌だという気持ち)の表れは本人の元気の証拠
・スタッフの対応と効果を実践事例から考えよう  ほか

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】15:00~17:00

分科会(9)

環境設定で回避する認知症の方の帰宅願望に対するアプローチ
「帰りたい」という言動に対してだけの関わり方だけでは、結局「帰宅願望」がなくならず余計な混乱を引き起こしてしまうケースが多くありませんか?この分科会では認知症のご利用者が求めていることを支援し満たしていくことと同時に環境の設定から帰宅願望を減らしていくアプローチを学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・帰宅願望のままに本当に帰ると解決するの?
・なぜ「帰りたい」と言われるのか?その原因から考えよう
・本人の持つ「ストレスと警戒心」が与える影響
・帰りたいと思うような環境を見直そう(自施設でできる考え方と方法を学ぶ)

山下先生の環境設定の考え方が分かる!

認知症の方への環境設定の考え方
認知症の方の自己遂行を促す排泄の環境設定
認知症の方の自己遂行を促す入浴の環境設定
認知症の方の自己遂行を促す更衣・整容の環境設定
参加申し込み
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重度認知症の方に私たちができること

手伝うポイントとご利用者の動きを促すポイント

安藤祐介講師:安藤 祐介氏

介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう
認知症フロア専属 作業療法士

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】10:00~12:00

分科会(2)

重度認知症の方のポジショニング
体の傾き、ずれ、ひねり、筋緊張の亢進に対してどう対応すれば良いのか
重度認知症の方で座位姿勢がずれる方や筋緊張の亢進がある方へのアプローチについて、固定観念を根底からひっくり返し、心地良く生活ができる裏技テクニックなどを体験しながら学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・重度者の体の傾きを劇的に改善できる50円シーティング
・座面に○○を入れると「ひねり座り」が一瞬で直り、移乗介助までが楽になる
・座り直し頻度が激減!「ずっこけ座り」への裏技的アプローチ
・背もたれを○○にすると「突っ張り」が和らぎ、拘縮した手足に動きがでる
・いつもうつむいている「円背」の方が前を向いて座れるようになる生活の工夫

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】13:00~14:45

分科会(6)

重度認知症の方への食事ケア
食べにくくなっている方へ何をしたら良いのか
食事前の運動、食材の工夫、食事介助のポイント、食後ケアの工夫など実際に講師が実践している取り組みをご紹介いたします。

【予定している当日の内容】

・ベテラン介護職も驚愕!「食べたい!」想いが湧いてくる配膳テクニック
・全介助者がいなくなる!現役OTこだわりの食事介助ノウハウ「待+撫+触」
・○○の位置から介助すると注意散漫なご利用者もパクパク食事をしてくれる
・極めて多忙な現場におススメ!パタカラ体操ができない方への○○運動
・必見!食事形態が少ない事業所でもできる!飲み込みが弱くなった方への食材提供法

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】15:00~17:00

分科会(10)

重度認知症の方に楽しく過ごしてもらうための工夫
重度認知症の方に提供するプログラムとして、その人にあった活動はどのように考えていくべきなのか、またリスク回避としてスタッフが共通認識として考えておくべきことは何かを実例を基に考えながら学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・個別ケアの時代にあえて逆行!?「集団レク」という勇気ある選択
・声かけにも無反応な重度認知症の方だからこそ、集団活動は結果が出る
・47名の認知症の方が1人も傾眠せずに活動に取り組める秘訣(空間・進行)
・転倒、転落、対人トラブルのリスクを回避し続ける認知症棟専属スタッフの心がけ
・重度認知症の方だからできる!地域から圧倒的に感謝される社会貢献活動

安藤先生の自己遂行を促す介助の考え方が分かる!

認知症の方の自己遂行を促す介助
認知症の方の自己遂行を促す排泄介助
認知症の方の自己遂行を促す入浴の介助
認知症の方の自己遂行を促す更衣・整容の介助
参加申し込み
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認知症の方の入浴ケアを極め「気持ちよかった」を残す

ケアの引き出しを増やすためのアセスメント

市村幸美講師:市村 幸美氏

認知症専門のナースケアマネ
認知症看護認定看護師

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】10:00~12:00

分科会(3)

入浴拒否に対してどう対応するのか(1)
原因を推測する方法と対応など
ご利用者はケアスタッフの誘導に従うのが「当然」であり、「当然」のことを嫌がるから「拒否」という解釈になっていませんか?この分科会では入浴に関わるプロセスから拒否の原因を推測する方法を学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・入浴拒否の背景にはなにがあるのか?
・本当に「入浴」が嫌なのか?
・介護者の常識は認知症の人にとっては非常識 ほか

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】13:00~14:45

分科会(7)

入浴拒否に対してどう対応するのか(2)
浴室内の移動介助の工夫 等
今までの支援をもう一歩発展させるための入浴行為のプロセスを意識し、きめ細かくキャッチしていく支援策を学びます。

【予定している当日の内容】

・認知症の方に起こりやすい入浴のトラブルとその対応
・ADLだけでなく中核症状から入浴中の「できる」「できない」をアセスメントする
・認知症の方が認識しやすい声かけは?
・グループワーク ほか

【1/21(大阪会場)/2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】15:00~17:00

分科会(11)

ワンランク上の入浴ケア
ご利用者にとって快適な入浴にするためのこだわり
限られたマンパワーの中で、入浴を生活の楽しみへと転換するための快適な入浴となる支援方法を学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・皮膚状態に合わせた入浴剤の選択方法
・スキントラブルへの対応と保湿剤の工夫
・「楽しかった」「気持ちよかった」の感情を残すためのアプローチ
・グループワーク ほか

参加申し込み
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対応の難しいご利用者への支援を様々な視点から知る

トライ&エラーの繰り返しから見つけるその人に合ったケア

【大阪会場の講師】

中西誠司講師:中西 誠司氏

医療法人寿栄会 有馬高原病院
地域包括ケア推進室
認知症サポートセンター センター長

【1/21(大阪会場)】10:00~12:00

分科会(4)

認知症の方への排便障害の評価と支援・ケアの工夫
認知症の方は、認知症の影響に加えは泌尿器や消化器などの身体疾患の影響を受けることもあり、排泄に多くの困難を抱えているケースが多いです。この分科会では、排泄ケアへの評価とケアの工夫、排便障害を改善するトレーニングの工夫など幅広い視点から学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・背景の分析 ⇒「なぜ」ご本人はその行為をうまくできないのか?
・排せつにおける認知症介護の目標の設定
・これだけはしてはいけない介護と介護の工夫
・演習「排せつの誘導を嫌がる方」「トイレ以外で放尿してしまう方」などの事例をグループワークで検討。背景となるポイント別に解説

【1/21(大阪会場)】13:00~14:45

分科会(8)

認知症の方への摂食・摂飲・栄養などの評価と支援・ケアの工夫
栄養・食事全般・脱水の評価から摂食・摂飲の場面で現場でよく目にする「水を口に入れたままの人」「口に含んでもすぐに吐き出してしまう人」などへの支援の工夫についてご紹介いたします。

【予定している当日の内容】

・摂食、飲水の重要性と文化的文脈との関連
・認知症を引き起こす原因の疾患の特徴と食事時の混乱の関連性
・これだけはしてはいけない介護と介護の工夫
・演習「食事を拒否される方」「過剰に摂取を要求される方」などの事例をグループワークで検討。背景となるポイント別に解説

【1/21(大阪会場)】15:00~17:00

分科会(12)

BPSDがある方を苦手にしない!興奮状態にある認知症の方への対応と支援
暴言・暴力が生じると「それをいかに抑えるか」ということにスタッフの意識は集中してしまいがちです。暴言や暴力に至ってから、どのように抑えるのかという解決策を考えるのではなく「なぜ、その行為に至ったのか」を考える分科会です。

【予定している当日の内容】

・認知症の人が興奮しているときに、何を言って、どのような行為をしているのか?
・原因になる疾患と興奮状態の関連性
・これだけはしてはいけない介護と介護の工夫
・前頭側頭認知症の方への支援の例、他 事例の提示と、グループワークによる検討。背景となるポイント別に解説。

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その方の「強み」と「弱み」をじっくり見極める

【横浜・福岡会場の講師】

佐藤文美講師:佐藤 文美氏

認定NPO法人じゃんけんぽん
複合型サービスじゃんけんぽん観音寺
管理者/老人看護専門看護師

【2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】10:00~12:00

分科会(4)

認知症の方への排便障害の評価と支援・ケアの工夫
認知症の方は、認知症の影響に加えは泌尿器や消化器などの身体疾患の影響を受けることもあり、排泄に多くの困難を抱えているケースが多いです。この分科会では、排泄ケアへの評価とケアの工夫、排便障害を改善するトレーニングの工夫など幅広い視点から学んでいただきます。

【予定している当日の内容】

・排便に至るまでの人間のからだの仕組みについての説明
・認知症の中核症状と排泄動作などとの関係性
・排便についてのケアの工夫(排便日誌、周辺症状への対応と予防) ほか

【2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】13:00~14:45

分科会(8)

認知症の方への摂食・摂飲・栄養などの評価と支援・ケアの工夫
栄養・食事全般・脱水の評価から摂食・摂飲の場面で現場でよく目にする「水を口に入れたままの人」「口に含んでもすぐに吐き出してしまう人」などへの支援の工夫についてご紹介いたします。

【予定している当日の内容】

・高齢者に関する食事・栄養(胃ろうなど)の情報
・認知症の中核症状と食べることの関係性
・食事場面で起こる対応困難事例の紹介 ほか

【2/19(横浜会場)/3/25(福岡会場)】15:00~17:00

分科会(12)

BPSDがある方を苦手にしない!興奮状態にある認知症の方への対応と支援
暴言・暴力が生じると「それをいかに抑えるか」ということにスタッフの意識は集中してしまいがちです。暴言や暴力に至ってから、どのように抑えるのかという解決策を考えるのではなく「なぜ、その行為に至ったのか」を考える分科会です。

【予定している当日の内容】

・興奮状態になるメカニズム(要因)のアセスメント(環境、薬、体調など)
・興奮状態にある認知症の方の心理状態(どんな気持ち?)
・対応の事例紹介 ほか

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講師紹介

認知症ケアの考え方が変わる!

認知症ケアの現場で実際に実践を積まれる、経験豊富な講師陣が参加される皆さまの悩みや課題の解決の一助となる。

山下 総司 氏(やました そうし)

・医療法人社団緩和ケアクリニック恵庭 介護部門総括責任者
・介護環境アドバイザー

一般企業に勤務後、介護現場(デイサービス、障がい者施設、介護老人保健施設、在宅ヘルパー等)などで9年間勤務し、パート職員から管理者までを経験。 「選択と自由」のある施設づくりをテーマにデイサービス管理者時代に自施設で実践。 その取り組みは全国からの見学者を通して広がり、介護現場業務の傍ら「選択と自由の ある施設づくり」をテーマに依頼がある事業所へ伺い、現場に入りながら研修、指導などを行う。平成23年12月に大阪和泉市のデイサービスセンターを退職後、施設環境アドバイザーとして全国各地の介護施設・事業所などで実践を行う。現在は、医療法人社団緩和ケアクリニック恵庭の介護部門総括責任者として勤務する傍ら、滋賀県米原市の社会福祉法人ひだまりにて理事としても活動を通じて地域づくりに携わる。そして通所・入所に関わらず実際の介護現場に入りの介護・環境アドバイスの実践を行っている。「介護現場は職員、利用者、経営者が一丸となって構築するもの」という考えのもと全国各地で希望が生まれる施設づくりを実践している。

山下総司

山下 総司 氏(やました そうし)

・医療法人社団緩和ケアクリニック恵庭 介護部門総括責任者
・介護環境アドバイザー

一般企業に勤務後、介護現場(デイサービス、障がい者施設、介護老人保健施設、在宅ヘルパー等)などで9年間勤務し、パート職員から管理者までを経験。 「選択と自由」のある施設づくりをテーマにデイサービス管理者時代に自施設で実践。 その取り組みは全国からの見学者を通して広がり、介護現場業務の傍ら「選択と自由の ある施設づくり」をテーマに依頼がある事業所へ伺い、現場に入りながら研修、指導などを行う。平成23年12月に大阪和泉市のデイサービスセンターを退職後、施設環境アドバイザーとして全国各地の介護施設・事業所などで実践を行う。現在は、医療法人社団緩和ケアクリニック恵庭の介護部門総括責任者として勤務する傍ら、滋賀県米原市の社会福祉法人ひだまりにて理事としても活動を通じて地域づくりに携わる。そして通所・入所に関わらず実際の介護現場に入りの介護・環境アドバイスの実践を行っている。「介護現場は職員、利用者、経営者が一丸となって構築するもの」という考えのもと全国各地で希望が生まれる施設づくりを実践している。

ココに注目

考えてできる環境創り

認知症の方へのアプローチの工夫で必要な視点を教えてください
人として見る事を意識します。それを形にするのは、挨拶をし、言葉遣いを丁寧にし、謙虚さを意識することです。その人がどのような思いを持って今、そこにいるのか?という 事を考えることから始まります。気持ちに寄り添ってあげる事です。
環境やアプローチの工夫で利用者の状態が変わった例を教えてください
室内にちょっとした別空間を設ける事で、その場所が落ち着くという方が増えて、そこに 自身の意思と動きが生まれます。自らの意思で動く姿を見ることでスタッフの利用者に対する見方や思いにも変化が生まれます。環境つくりは立派なケアである!と考えます。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
すべてを日々の現場で今も実践し続けていることやこれまで実践をしてきたことが内容の すべてです。失敗事例も含めての現実的な内容をお伝えする事で様々な施設での取り組みのきっかけとして理解と実践してもらえると思います。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
私の分科会では全国の様々な施設(デイ、GH、小規模多機能、老健、特養)での実践の 事例を踏まえてお話を致します。参加をすることで、他所の施設ではどのようにしている のか? 異なるハード、ソフトでどうやってスタッフのモチベーションを上げ、利用者の 潜在能力をうまく引き出し、実践につなげているのか?その理由と方法、考え方が学べますので是非一緒に考えていけたらと思います。
参加申し込み
この講師の分科会の内容を知る

安藤 祐介 氏(あんどう ゆうすけ)

・介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう 認知症フロア専属 作業療法士
・オンリー1介護技術講師

静岡県出身。健康科学大学を卒業後、「大きな家のような施設でリハビリがしたい」という思いを持ち作業療法士としてケアセンターゆうゆうに入職。所属はリハビリテーション科だが、「お年寄りを知るには、まず介護を知るべし」というリハ科長のアツい方針に基づき、介護職員として仕事をスタートさせる。介助技術の講師を行っていたリハ科長の手伝いをするようになる。その後、介助の現場から離れたリハ科長の跡を継ぎ、2013年より「触れあいの心地良さをテーマ」としたセミナー講師としての活動を施設内外で担当するようになり、3年間で72講演延べ2,000名以上の受講生に出会い、現在に至る。日々のケアに取り組む傍ら、地域の介護力向上を目的とした「焼津の介護を高め隊」を結成し地域向けに介護講座を行ったり、ゆうゆうの広告塔としての活動を行っている。

【著書】
「利用者に心地よい介護技術」(2015年:中央法規出版)

安藤祐介

安藤 祐介 氏(あんどう ゆうすけ)

・介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう 認知症フロア専属 作業療法士
・オンリー1介護技術講師

静岡県出身。健康科学大学を卒業後、「大きな家のような施設でリハビリがしたい」という思いを持ち作業療法士としてケアセンターゆうゆうに入職。所属はリハビリテーション科だが、「お年寄りを知るには、まず介護を知るべし」というリハ科長のアツい方針に基づき、介護職員として仕事をスタートさせる。介助技術の講師を行っていたリハ科長の手伝いをするようになる。その後、介助の現場から離れたリハ科長の跡を継ぎ、2013年より「触れあいの心地良さをテーマ」としたセミナー講師としての活動を施設内外で担当するようになり、3年間で72講演延べ2,000名以上の受講生に出会い、現在に至る。日々のケアに取り組む傍ら、地域の介護力向上を目的とした「焼津の介護を高め隊」を結成し地域向けに介護講座を行ったり、ゆうゆうの広告塔としての活動を行っている。

【著書】
「利用者に心地よい介護技術」(2015年:中央法規出版)

ココに注目

ご利用者に心地よい介助

認知症の方へのアセスメントで必要な視点について教えてください
「認知症」という病気に注目しすぎず、まず人としての視点を大切にすること。毎日その方の表情・言葉・姿勢・動きを気にかけ、微差な変化を感じ取ること。
アプローチの変化によって、ご利用者の状態が変化した事例があれば教えてください
・ポジショニングを変えた結果、重度認知症の方の座位の崩れが直り、移乗時の立位が良くなった。(安静のポジショニング→安定のポジショニング)
・食事介助する位置を変えた結果、重度認知症の方が集中して食事できるようになった。(正面からの介助→後方からの介助)
・活動内容を変えた結果、重度認知症の方の覚醒が高まり表情に活気がみられるようになった。(個別の活動→集団の活動)
今回の講演の中で一番の参加しどころ
認知症ケアの勉強ではあるが、認知症という病気・症状に注目しすぎると人のケアという視点がおろそかになる。人を大切にすれば、おのずと認知症ケアはうまくいく。人を、自分を感じながら参加して頂ければと思います。そういった内容を取り組んでいます。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
「認知症ケアは、私ひとりが頑張ってもうまくいかない」そんなことはありません。たった1人の力でも、いいケアは実現できます。組織や会社のしがらみでどうにもならないこともあります。それでも、あなたができること、発揮できる力がまだまだたくさんあることに気づいてください。今回はそのケアの可能性をあなたと一緒に見つけていきたいです。「どうケアするか」よりも「どんな想いでケアするか」。
参加申し込み
この講師の分科会の内容を知る

市村 幸美 氏(いちむら さちみ)

・認知症専門のナースケアマネ
・認知症看護認定看護師
・認知症ケア専門士
・介護支援専門員

北海道出身。准看護師として数年間勤務した後、進学コースへ進み看護師免許を取得。精神科病院の認知症病棟への配属をきっかけに認知症ケアに興味をもち認知症ケア専門士、認知症看護認定看護師、介護支援専門員を取得する。現在はフリーで活動し「認知症をもつ人が受ける不利益をなくする」ことを理念に、個人でセミナー開催などを行っている。またブログやSNSを通して専門職だけでなく一般の人に向けても認知症や介護を前向きに受け止めてもらえることを目指している。

市村幸美

市村 幸美 氏(いちむら さちみ)

・認知症専門のナースケアマネ
・認知症看護認定看護師
・認知症ケア専門士
・介護支援専門員

北海道出身。准看護師として数年間勤務した後、進学コースへ進み看護師免許を取得。精神科病院の認知症病棟への配属をきっかけに認知症ケアに興味をもち認知症ケア専門士、認知症看護認定看護師、介護支援専門員を取得する。現在はフリーで活動し「認知症をもつ人が受ける不利益をなくする」ことを理念に、個人でセミナー開催などを行っている。またブログやSNSを通して専門職だけでなく一般の人に向けても認知症や介護を前向きに受け止めてもらえることを目指している。

ココに注目

うまくいくための選択肢づくり

認知症の方へのアセスメントで必要な視点について教えてください
環境や心理状態、そして身体面をバランスよく観察することで全体像が把握できます。認知症の方が言葉にできずに困っていることを想像する力が大切だと考えています。
アプローチの変化によって、ご利用者の状態が変化した事例があれば教えてください
デイサービスにて毎回入浴を嫌がる方がいらっしゃいました。嫌がるときはあっさり引き下がり、入れたときは入浴後のフォローをしっかり行ったところ入浴していただける回数が増えました。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
認知症の分かりにくい症状や理解が難しい行動をアセスメントするための選択肢を増やします。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
認知症ケアは上手くいかないときこそ専門職の腕の見せ所です。みなさんと一緒にケアの引き出しを増やしていけることを楽しみにしています。
参加申し込み
この講師の分科会の内容を知る

中西 誠司 氏(なかにし せいじ)

・医療法人寿栄会 有馬高原病院 地域包括ケア推進室
・認知症サポートセンター センター長
・作業療法士
・神戸市認知症介護指導者
・保健学修士

平成11年4月に医療法人寿栄会有馬高原病院に作業療法士として入職。平成11年7月に同法人内の介護老人保健施設青い空の郷へ作業療法士として入職し現在に至る。

≪教育研究業績等≫
平成16年 1月 単著 痴呆性高齢者の「障害の受容」と援助方法―痴呆性高齢者の「ものわすれという視点から 作業療法ジャーナルVol.38 (1)
平成18年 5月 単著 認知症の介護と作業療法 作業療法ジャーナルVol.40 (5)
平成18年 7月 単著 暴力的に介護を拒否されてしまう場合 ピック病による人格変化・行動障害を伴った方への支援の一例 おはよう21Vol.17 (8)
平成19年 3月 単著 多入所者に対し暴力的になってしまった男性への支援 おはよう21vol.13 (8)
平成23年10月 単著 若年認知症の勝ての家族支援 認知症ケア最前線vol.29
平成24年 4月 共著 IADLアプローチの実践③ 認知症(高齢者)とIADL―パーソンフッドを重視した作業療法 作業療法ジャーナルVol.46 (4)
平成25年10月 単著 若年認知症の人の支援の輪を広げる実践報告─若年認知症サロンを立ち上げた経験から 作業療法ジャーナルVol.47 (11)

≪教育に対する貢献並びに学会・社会における活動等≫
平成14年4月~現在 神戸市 認知症介護指導者(神戸市認知症介護実践者/実践リーダー研修 講師)
平成16年10月~17年3月 介護家族から専門職まで人材育成のための研修システムと教材開発に関する研究(委員) 平成19年5月~20年2月 Web学習を用いた知識学習による認知症ケアの理解向上のための啓発事業(委員)
平成20年~平成23年12月 認知症ケア高度化推進事業 (ワーキング委員)
平成25年6月~26年3月 認知症初期集中支援チーム設置のための人材育成支援モデル事業ほか多数
平成23年1月~平成24年8月 英国にて認知症ケアを視察

≪免許・学位等≫
平成9年5月 作業療法士免許取得
平成14年3月 保健学修士
平成26年6月 認知症ケア学会 石崎賞 受賞
平成28年6月 認知症ケア学会 石崎賞 受賞

中西誠司

中西 誠司 氏(なかにし せいじ)

・医療法人寿栄会 有馬高原病院 地域包括ケア推進室
・認知症サポートセンター センター長
・作業療法士
・神戸市認知症介護指導者
・保健学修士

平成11年4月に医療法人寿栄会有馬高原病院に作業療法士として入職。平成11年7月に同法人内の介護老人保健施設青い空の郷へ作業療法士として入職し現在に至る。

≪教育研究業績等≫
平成16年 1月 単著 痴呆性高齢者の「障害の受容」と援助方法―痴呆性高齢者の「ものわすれという視点から 作業療法ジャーナルVol.38 (1)
平成18年 5月 単著 認知症の介護と作業療法 作業療法ジャーナルVol.40 (5)
平成18年 7月 単著 暴力的に介護を拒否されてしまう場合 ピック病による人格変化・行動障害を伴った方への支援の一例 おはよう21Vol.17 (8)
平成19年 3月 単著 多入所者に対し暴力的になってしまった男性への支援 おはよう21vol.13 (8)
平成23年10月 単著 若年認知症の勝ての家族支援 認知症ケア最前線vol.29
平成24年 4月 共著 IADLアプローチの実践③ 認知症(高齢者)とIADL―パーソンフッドを重視した作業療法 作業療法ジャーナルVol.46 (4)
平成25年10月 単著 若年認知症の人の支援の輪を広げる実践報告─若年認知症サロンを立ち上げた経験から 作業療法ジャーナルVol.47 (11)

≪教育に対する貢献並びに学会・社会における活動等≫
平成14年4月~現在 神戸市 認知症介護指導者(神戸市認知症介護実践者/実践リーダー研修 講師)
平成16年10月~17年3月 介護家族から専門職まで人材育成のための研修システムと教材開発に関する研究(委員) 平成19年5月~20年2月 Web学習を用いた知識学習による認知症ケアの理解向上のための啓発事業(委員)
平成20年~平成23年12月 認知症ケア高度化推進事業 (ワーキング委員)
平成25年6月~26年3月 認知症初期集中支援チーム設置のための人材育成支援モデル事業ほか多数
平成23年1月~平成24年8月 英国にて認知症ケアを視察

≪免許・学位等≫
平成9年5月 作業療法士免許取得
平成14年3月 保健学修士
平成26年6月 認知症ケア学会 石崎賞 受賞
平成28年6月 認知症ケア学会 石崎賞 受賞

ココに注目

「想像力」と「創造力」のケア

認知症の方へのアセスメントで必要な視点について教えてください
アセスメントのためのアセスメントではなく、その人の生活を支えるためのアセスメントでなければならないと思います。当たり前のようですが、アセスメントをただの情報収集と思っている方が多いので…。
アプローチの変化によって、ご利用者の状態が変化した事例があれば教えてください
英国に留学していた時に、向精神薬を一切使わずにケアする高齢者施設がありました。そこでは行き届いたスタッフ教育、環境調整、対人関係などへの配慮で、認知症の方が行動が全く制限されず生活していらっしゃいました。ケア環境が整うとこのように安定できるものなのだと目の当たりにして感動しました。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
支援する人がお一人お一人違うので、認知症ケアに共通した答えはありません。あるのは支援に向けてのプロセスです。トライ&エラーの繰り返しの中からその人にあったケアを見つけなければ、仕事をしていても楽しくないし、ケアされる人も状態の安定につながりません。答えを探しに研修参加するのでなく、考えるプロセスを学びに着てください。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
認知症ケアには、「想像力と創造力」の二つの「そうぞうりょく」が必要だといわれます。ご本人の立場、今ある状況を想像しながら、その方一人ひとりにぴったり合ったケアを創造していけるための研修にしたいと思います。ともに認知症ケアのプロを目指しましょう!
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佐藤 文美 氏(さとう あやみ)

・認定NPO法人じゃんけんぽん複合型サービスじゃんけんぽん観音寺管理者
・老人看護専門看護師
・保健師
・介護支援専門員

岩手県出身。2004年看護師、保健師資格取得後、回復期リハビリテーション病棟、脳神経外科病棟勤務を経て、群馬大学大学院入学。2014年4月より認定NPO法人じゃんけんぽんに入職、同年5月より現職。認知症があっても、病気になっても、住み慣れた家、自分のまちで暮らしていくために、在宅の限界点を高めるケアに奮闘している。

佐藤文美

佐藤 文美 氏(さとう あやみ)

・認定NPO法人じゃんけんぽん複合型サービスじゃんけんぽん観音寺管理者
・老人看護専門看護師
・保健師
・介護支援専門員

岩手県出身。2004年看護師、保健師資格取得後、回復期リハビリテーション病棟、脳神経外科病棟勤務を経て、群馬大学大学院入学。2014年4月より認定NPO法人じゃんけんぽんに入職、同年5月より現職。認知症があっても、病気になっても、住み慣れた家、自分のまちで暮らしていくために、在宅の限界点を高めるケアに奮闘している。

ココに注目

その人の限界点を高めるケア

認知症の方へのアセスメントで必要な視点について教えてください
その方が何が得意(強み)で何が支援が必要なのかをじっくり見極める事が大切です。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
日ごろ感じている疑問や対応の難しさを解決するための引き出しを増やすイメージで参加していただけると良いかと思います。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
認知症があっても笑顔のこぼれる毎日を過ごしていただけるよう一緒に考えていきましょう。
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アクセス

【大阪会場】マイドームおおさか

〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2−5

【横浜会場】ウィリング横浜

〒233-0002 神奈川県横浜市 港南区上大岡西1丁目6−1

【福岡会場】パピヨン24

〒812-0044 福岡県福岡市博多区千代1−17−1

参加申し込み

・各分科会の内容は、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

・各時間帯のプログラムは自由に選択いただけます。

・当日の分科会の変更も可能です。(事前に分科会を伺うのは会場の部屋割り調整のため)

・多くの施設の方との交流が図れるよい機会となりますので、休憩時間を利用して積極的に情報交換を行ってください。

・参加費の納付をもって正式申し込みとなります。なお、参加費の返金はいたしませんが参加者の変更は可能です。

・お申し込み後1週間が経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください。

・講演中のパソコン、タブレット、スマートフォンなどでの録音・メモなどはご遠慮ください。

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チェック項目 認知症ケアの現場で絶対にやってはいけません!

もう一度参加する前に、認知症ケアの現場で絶対にやってはいけない項目をチェック

1.ケアの環境は適切か

チェック項目1

(1)職員と利用者とで使用するトイレに差をつける

職員用トイレはプライバシーが保護されているが、利用者用トイレはカーテンで仕切られているだけで、排泄中の姿が隙間から見える、利用者用トイレは汚い など

(2)職員と利用者とで食器に差をつける

職員の湯呑は陶器なのに利用者はプラスチックの安いカップを使う など

(3)壁や窓に幼稚園のような飾りをしている

2.ケアの内容は適切か

チェック項目2

(1)年齢に見合わない活動をさせている

歌唱レクで童謡など幼稚な歌ばかりを歌わせている、 クラフトで幼稚な物を作っている など

(2)意味のない活動をさせている

クラフトで役に立たないものを作らせている など

3.関わりは適切か

チェック項目3

(1)ぞんざいな態度で接する、馬鹿にする、脅す、たたく、動けないようにする

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