第15回日本通所ケア研究大会(合同開催)第12回認知症ケア研修会in福山
エビデンスに基づいた評価ツールの活用
川畑智

川畑 智

・株式会社Re学 代表取締役
・理学療法士
・認知症ケア専門士
・一般社団法人日本パズル協会 特別顧問

宮崎県出身。2002年に理学療法士の免許を取得後、国保水俣市立湯之児病院リハビリテーションにて勤務。2006年に芦北町社会福祉協議会にて勤務。同年11月、日本初の「高齢者のためのアミューズメントパーク」をコンセプトとした公的な介護予防施設『あそびRe(り)パーク』を、責任者として開設。認知症による脳機能の低下をさまざまな遊びの中でリハビリするこの施設は、日本国内のみならず世界中から注目を浴びた。ここでの医療的な機能評価の実施により、遊びながら行うリハビリテーション活動(あそびりテーション)による脳機能の改善が認められる結果を得る。その実績により、2009年に熊本県認知症予防モデル事業プログラムを開発。その後、2011年に医療法人博光会「みゆきの里」認知症対策室室長、みゆきの里連携プログラム企画開発マネージャー、経営企画部を経て2015年8月に株式会社Re学(りがく)を設立。熊本県を拠点に、病院・施設における認知症予防や認知症ケアの実践に取り組むと共に、国内外における地域福祉政策に携わりながら、年間200回を超える講演活動を行い、普及啓発および研究活動を行っている。

【主な表彰】
・2004年11月:第10回熊本県国保地域医療学会 最優秀賞受賞
・2005年3月:ドイツ徒手医学ベーシックコース 認定取得
・2006年6月:第45回全国国保地域医療学会 優秀賞受賞
・2010年5月:熊本県理学療法士協会賞 りんどう賞受賞
・2014年3月:全国キャラバン・メイト連絡協議会 全国優良活動賞受賞 ほか多数

認知症の方へのアプローチの工夫で必要な視点

認知症の方の病気(エビデンス)の理解が得意な保健・医療・福祉の専門職と人生(ナラティブ)を把握している本人・家族・地域住民が1つのチームとして連携しながら多角的視点で評価し、みんなが納得できる答えを導き出すことが大切だと考えています。

アプローチの変化によって、ご利用者の状態が変化した事例

施設の中では無気力・無関心の様子が見える方々と農園療法に取り組み、BPSDが改善し本人が日常の役割を得て生き生きと暮らすようになったケースや無気力・無関心の様子が見える方の人生史を紐解くことで、脳活性化プログラムに積極的に参加し、認知機能の維持・改善に繋がったケース、地域住民との交流を深めることで精神活動が増加し、生活にメリハリが生まれたケースなど毎日が発見の連続です。

今回の講演の中で一番知っていただきたいポイント

もの取られ妄想や帰宅要求、徘徊などケアの負担度が高くなりやすいBPSDを日常生活を送る上での不安や思いとして捉え、本人の残存能力に目を向け「できる・わかる」にアプローチをすることで、安堵をもたらし安心に繋げることができるようになります。瞬間的な判断、継続的な情報収集を基に不安の解消と自信の回復に繋げるケアを共に学びましょう。

参加される方へのメッセージ

認知症の方が安心して生活できる環境は、認知症でなくても安心して生活できる環境です。自分のため、家族のため、地域のために認知症の疾患理解と本人理解を深め、質の高いサービスを提供していきましょう。

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成長し続けるための具体策を提言する講師陣

特別講演

1年半後の同時改定に向けた最新情報と新戦略を提言するのはこの5名
宮島俊彦宮島 俊彦氏
江澤和彦江澤 和彦氏
村井千賀村井 千賀氏
小室貴之小室 貴之氏
妹尾弘幸妹尾 弘幸氏

セミナー

実例や経験を基にご利用者を支える体制・仕組みづくりを提言するのはこの9名
大久保智明大久保 智明氏
尾﨑大輔尾崎 大輔氏
山出貴宏山出 貴宏氏
ペ ホスぺ ホス氏
下村美穂下村 美穂氏
梅田典宏梅田 典宏氏
川畑智川畑 智氏
牛尾容子牛尾 容子氏
高瀬比左子高瀬 比左子氏

実技分科会

効果を出すための環境設定やトレーニングを指導してくれるのはこの8名
生野達也生野 達也氏
安藤祐介安藤 祐介氏
清水孝俊清水 孝俊氏
山口健一山口 健一氏
加藤良江加藤 良江氏
野原幹司野原 幹司氏
片山大嗣片山 大嗣氏
川原つくし川原 つくし氏

市民公開講座

日本通所ケア研究大会・福山市市制施行100周年コラボ企画「市民公開講座」はこの5名
高見国生高見 国生氏
伊藤米美伊藤 米美氏
妹尾弘幸妹尾 弘幸氏
前田栄治前田 栄治氏
外岡潤外岡 潤氏
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