認知症ケアの各種療法具体的アプローチセミナー
お知らせ
2016.08.01 プログラムに資生堂ジャパン株式会社様の「化粧療法」、株式会社ルネサンス様の「シナプソロジー」が追加となりました。
2016.06.20 日本認知症ケア学会単位認定講座になりました。(認知症ケア専門士単位:3単位)
企業賛助講座・プレゼンテーション
開催概要について

認知症ケアの現場で実践したい各種療法・アプローチが勢ぞろい!

パーソン・センタード・ケア、バリデーション、応用行動分析、認知リハ・認知訓練、音楽療法、回想法、絵画療法、タクティールケアの実践から効果までをご紹介いたします。8つの視点から認知症ケアの質を高めるためのヒントや問題解決のための視点を持ち帰ってください。

日時:

2016年9月11日(日) 9:30~17:30

会場:

ウィリング横浜(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1)

講師:

・美原 淑子氏(公益財団法人脳血管研究所 美原記念病院 リハビリテーション科 音楽療法士)
・中嶋 惠美子氏(回想ライフレヴュー研究会 代表)
・半田 育子氏(アトリエパンダ代表/臨床美術士 )
・浅野 有子氏(介護老人保健施設「涼風苑」リハビリ室長)
・木本 明恵氏(株式会社日本スウェーデン福祉研究所 財団法人シルヴィアホーム認定インストラクター)
・正垣 幸一郎氏(ジロール麹町小規模特養主任)
・関口 清貴氏(医療法人健英会介護事業推進室長)
・高橋 恵子氏(有限会社せせらぎ代表取締役)

参加費:

各コース5,000円(税・全コース資料代込み)

その他:

本研修会は日本認知症ケア学会単位認定講座です
(認知症ケア専門士単位:3単位)

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プログラム

午前・午後の各時間帯で興味のあるコースをご自由に選択いただけます

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講座内容

このセミナーに参加して、現場に持ち帰って期待できる効果

BPSDの要因を推測し解決・緩和するアプローチが分かる

認知症の方の「出来る」を増やし、成功体験へ導くアプローチが分かる

認識力・活動性・QOLが向上するためのアプローチが分かる

安心して心地よく参加できる音楽療法的アプローチ
美原淑子講師:美原 淑子氏

公益財団法人脳血管研究所 美原記念病院
リハビリテーション科 音楽療法士

認知症ケアの現場で効果的に取り組む音楽療法

9:30~11:00
認知症の方に心理的・生理的に働きかける音楽療法の実践と効果(1)
多職種連携で行う音楽療法

【予定している当日の内容】

・音楽療法とは何か
・音楽療法を行うための準備と心構えとは
・音楽をどのように効果的に使うのか
・(実技)生の音楽に合わせて体を動かし、歌ってみよう(1)

11:15~12:45

認知症の方に心理的・生理的に働きかける音楽療法の実践と効果(2)
どうして「なじみの歌」が効果的なのか

【予定している当日の内容】

・セッションで使う曲選びと構成について
・年代別におさえておきたい「なじみの歌」とは
・(実技)生の音楽に合わせて体を動かし、歌ってみよう(2)

参加申し込み
想い出語り行動を「分かる」から「できる」へ心身で理解する回想法
中嶋惠美子講師:中嶋 惠美子氏

回想ライフレヴュー研究会代表

9:30~11:00
昔を想い出し語り合いケアにつなげる回想法の実践と効果(1)
回想法とは

【予定している当日の内容】

・回想法の概要(歴史、形式、効果)
・回想法を「始める前に」「始まってから」「終わってから」…それぞれのポイント
・体験学習(1)【過去から学ぶ】
・「幼い頃の想い出の品」「大切な想い出の品」を使って個人回想法を体験 など

11:15~12:45

昔を想い出し語り合いケアにつなげる回想法の実践と効果(2)
段階的にグループ回想法へステップアップ

【予定している当日の内容】

・体験学習(2)【シナリオ回想法】
・体験学習(3)【やってみよう!グループ回想法】
・認知症の方への回想法実践にあたっての留意点
・まとめ など

参加申し込み
認知症の方の個性を生かしたセンス・コミュニケーション絵画療法
半田育子講師:半田 育子氏

アトリエパンダ代表
臨床美術士

中・重度の方も楽しめるプログラム

9:30~11:00
五感を使ってコミュニケーションを図る絵画療法の実践と効果(1)
キャベツの断面を観察しよう!絵画療法の実践

【予定している当日の内容】

・介護現場での絵画療法の導入と効果の説明1(アトリエパンダの活動を通して)
・キャベツの断面を観察し、オイルパステルを使用して実際に絵画療法を体験
・作品をより個性的に表現するために和紙や毛糸を使って個性的に創作しよう
・全作品を掲示し鑑賞会(作品を掲示する際のポイントと感想を述べる効果) など

11:15~12:45

五感を使ってコミュニケーションを図る絵画療法の実践と効果(2)
ぶどうの粒を数えて描こう!絵画療法の実践

【予定している当日の内容】

・介護現場での絵画療法の導入と効果の説明2(アトリエパンダの活動を通して)
・ぶどうを観察し、オイルパステルを使用して実際に絵画療法を体験
・こすり出し(フロッタージュ)の技法を体験
・全作品を掲示し鑑賞会(作品を掲示する際のポイントと感想を述べる効果) など

参加申し込み
課題を適切に処方し成果を確認する認知リハビリ・認知訓練
浅野有子講師:浅野 有子氏

精神科池田病院介護老人保健施設「涼風苑」
リハビリ室長/作業療法士

地域で取り組む認知症早期支援・予防活動

アレンの認知レベルを活用したリハケア

認知症短期集中リハビリテーション実施加算Ⅱ導入と実際

9:30~11:00
認知リハビリ・認知訓練の実践(1)
~「認知・遂行機能」と「生活機能」の改善を目指すリハビリテーション~
「認知・遂行機能」と「生活機能」の改善

【予定している当日の内容】

・「認知機能」「遂行機能」「生活機能」についてその困難とアセスメント
・認知遂行機能のレベル・分類(アレンの認知レベル判定をもとに)
・認知症の方へのリハビリテーション体系(認知症短期集中リハ、生活行為向上リハ など)
・リハビリテーション効果のある集団活動の例(実技体験) など

11:15~12:45

認知リハビリ・認知訓練の実践(2)
~認知症の方へのリハビリテーションとリハケア~
実践!認知症の方へのリハビリとリハケア

【予定している当日の内容】

・認知症の方への個別リハビリテーションプログラムの組み立て方
・認知、遂行機能の評価の仕方・アウトカムをどう設定するのか
・作業評価の実践例と遂行機能のアセスメントとポイント(実技体験)
・集団活動での評価の仕方、社会参加をどうサポートできるのか など

参加申し込み
不安やストレスの緩和・痛みの抑制、優しく寄り添うタクティールケア
木本明恵講師:木本 明恵氏

株式会社日本スウェーデン福祉研究所
財団法人シルヴィアホーム
認定インストラクター

利用者の心に寄り添うタクティールケア

14:45~16:00
認知症の方に対するタクティールケア(1)
~不安や痛みを解消し心を癒す手法~
タクティールケアとは

【予定している当日の内容】

・タクティールケアの概要
・タクティールケアのはじまり
・タクティールケアを行うということ
・現場でのタクティールケアの導入と効果 など

16:15~17:30

認知症の方に対するタクティールケア(2)
~不安や痛みを解消し心を癒す手法~
タクティールケアの実際(体験)

【予定している当日の内容】

・タクティールケアの実際
・タクティールケアのデモンストレーション
・二人一組になってタクティールケアを体験
・実際に体験をしての質疑、応答 など

参加申し込み
心に触れるコミュニケーション法、心と心が触れ合うバリデーション
正垣幸一郎講師:正垣 幸一郎氏

ジロール麹町小規模特養主任

バリデーションのすすめ

BPSDへの対応~異食について~

14:45~16:00
尊厳を支える認知症ケア バリデーション(1)
~心に触れるコミュニケーション法~
バリデーションとは

【予定している当日の内容】

・バリデーション技法の開発者
・バリデーションの基本的態度(演習あり)
・解決の4つの段階(ロールプレイあり)
(1)認知の混乱 (2)日時・季節の混乱 (3)繰り返し動作 (4)植物状態 など

16:15~17:30

尊厳を支える認知症ケア バリデーション(2)
~心に触れるコミュニケーション法~
感情レベルでのコミュニケーション(体験)

【予定している当日の内容】

・バリデーションの演習
(1)感情とは (2)コミュニケーションとは (3)共感とは
・バリデーションのセッション風景
・実際に体験をしてのまとめ など

参加申し込み
ご利用者・介助者それぞれのニーズを引き出すパーソン・センタード・ケア
関口清貴講師:関口 清貴氏

医療法人健英会介護事業推進室長

14:45~16:00
その人を中心とした認知症ケア パーソン・センタード・ケア(1)
~ニーズをするために必要な観察の視点~
パーソン・センタード・ケアを知ろう

【予定している当日の内容】

・パーソン・センタード・ケアの入口(認知症になりたい?なぜぼけたくないのか?)
・介護者と認知症の人それぞれの視点(グループディスカッション)
・パーソン・センタード・ケアの理解
(1)認知症の人の思いと状態
(2)認知症の人のニーズ
(3)認知症の人の行動や言動の理解 など

16:15~17:30

その人を中心とした認知症ケア パーソン・センタード・ケア(2)
~ニーズをするために必要な観察の視点~
パーソン・センタード・ケアの実践(体験)

【予定している当日の内容】

・実際の高齢者施設における認知症の人の事例提供
・グループワーク(1)「その人の良い状態、よくない状態に視点をあてて考える」
・グループワーク(2)「行動・状態の意味に視点をあてて考える」
・グループワーク(3)「心理的ニーズに視点を当ててケアや関わり方について考える」
・アセスメントシートや実践事例、DCM等を紹介 など

参加申し込み
課題解決に向けたケアの糸口が見えてくる応用行動分析
髙橋恵子講師:高橋 恵子氏

有限会社せせらぎ代表取締役

BPSDへの対応~異食について~

行動分析学的アプローチからBPSDへの対応

14:45~16:00
BPSDを行動と環境から考える応用行動分析を用いたアプローチ(1)
認知症介護現場の根拠に基づいたケア

【予定している当日の内容】

・応用行動分析学とはどのような学門なのか?
・行動とは何か?なぜその行動は生じるのか?
・行動分析学の4つの随伴性とは? など

16:15~17:30

BPSDを行動と環境から考える応用行動分析を用いたアプローチ(2)
現場のケアを応用行動分析学的に分析しよう

【予定している当日の内容】

・BPSDが生じてくる前後のケア環境を見直そう!
・ケア環境をどう観察するか?
・暴力行為・入浴拒否を考えよう など

参加申し込み
資生堂ジャパン株式会社が行う化粧療法
池山和幸講師:池山 和幸氏

医学博士・介護福祉士

13:30~14:30

化粧療法 ~認知症予防に美容のちから~

多くの女性が習慣的に行っている化粧行為は、意識ややり方をかえることで、認知症予防だけでなく脳トレ、筋トレ、口腔ケアにもつながります。
きれいになる目的だけでなく、健康長寿のために化粧療法を実施してみてはいかがですか?科学的エビデンスにもとづく最新の化粧療法をご紹介致します。

化粧療法の様子
参加申し込み
株式会社ルネサンスのシナプソロジー
株式会社ルネサンス 講師:山口 恵美子氏

カラダとこころのバランスサポート
Feel-E 主宰
シナプソロジーアドバンス教育トレーナー
健康運動指導士
産業カウンセラー

13:30~14:30

認知症機能低下予防プログラム「シナプソロジー」

介護事業所・医療機関・地域支援事業・フィットネスクラブなどで導入されており、また経済産業省・文部科学省・内閣府の国の事業のプログラムとしても採択されています。そのプログラムを実際に体験していただきます。

参加申し込み
講師紹介

「机上の空論」では語らない!

認知症ケアの現場で実際に実践を積まれる、経験豊富な講師陣が参加される皆さまの悩みや課題の解決の一助となる。

美原 淑子 氏(みはら よしこ)

・公益財団法人脳血管研究所 美原記念病院 リハビリテーション科 音楽療法士

東京都出身。1984年に州立シドニー大学音楽学士ピアノ演奏科に入学。1987年に同大学を卒業しハンブルグ音楽院ピアノ演奏科に入学。1991年に同院を卒業。2001年より公益財団法人脳血管研究所美原記念病院に入職し、現在に至る。音楽療法チームを結成し、さまざまな視点(集団、小集団、個人)から認知症高齢者への音楽療法を実践している。音楽療法を単なるレクリエーションとしてではなく、より質の高いケアとして発展させるためのあり方を日々探求している。

美原淑子
ココに注目

対象者が安心して心地よく参加できるように、様々な工夫

音楽療法の実践を現場で導入する時に苦労するポイント
他職種との連携をとり、チームで音楽療法を行う体制を整えること
音楽療法の現場実践で工夫していること
対象者が安心して心地よく参加できるように、様々な工夫をしています。見落しがちな椅子の配置などの環境整備から、選曲や曲順などの音楽的アプローチ、音楽でのコミュニケーションの取り方など色々あります。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
生の音楽を使って、実際体を動かしたり歌ったりします。音楽をどのように効果的に使用するのか、その方法を分かりやすく紹介いたします。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
皆様に音楽療法を楽しく体験していただけるような内容にしてお待ちしています!
参加申し込み

中嶋 惠美子 氏(なかしま えみこ)

・回想法ライフレヴュー研究会 代表
・看護師
・社会福祉士
・主任介護支援専門員
・認知症ケア専門士

和歌山県出身。平成18年3月に日本社会事業大学社会福祉研究科前期過程を卒業。平成26年3月まで約15年間、横浜市福祉サービス協会で管理者として勤務。その後、小田原市へ転居。平成26年10月より東洋会特別養護老人ホームジョイヴィレッジ看護課長として入職され、現在に至る。また、回想法ライフレヴュー研究会代表としての活動や、日本の回想法指導の第一人者である野村豊子先生の「回想法ハンドブック」執筆にも関わっている。

中嶋惠美子
ココに注目

「回想法が分かる」ではなく「回想法をやってみます」に変える

回想法の実践を現場で導入する時に苦労するポイント
(1)仲間がいない(協力者がいない)
(2)上司や同僚の理解がない
(3)時間がとれない
(4)学ぶ場がない
(5)難しそう
(6)スーパーバイザーがいない
回想法の現場実践で工夫していること
(1)諦めないこと
(2)続けること
(3)仲間をつくること
(4)実践者が1人になっても続ける覚悟を持つこと
今回の講演の中で一番の参加しどころ
頭で理解する回想法ではなく、体(心身)で理解する回想法です。回想法の体験で初めての一歩を踏み出せる機会にしてください。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
「回想法が分かる」ではなく「回想法をやってみます」という声をたくさん聞ける内容にしたいと思っています。
参加申し込み

半田 育子 氏(はんだ いくこ)

・びわこ臨床美術研究会アトリエパンダ 所属
・臨床美術士
・公益社団法人認知症の人と家族の会 滋賀県支部世話人

京都府出身。京都市立芸術大学を卒業後、公立の小・中学校の教師を7年務める。その後、私立高校の美術科教諭となる。平成18年9月に絵画造形教室「アトリエパンダ」を開塾。平成20年8月より老人介護施設、保育園などでの出張臨床美術を開始。 現在は、独自のセンス・コミュニケーション絵画療法及び、「日本臨床美術協会」開発による臨床美術(クリニカルアート)をとり入れた絵画造形活動を滋賀県を中心に活動している。幼児から上は60歳~90歳以上の方々、最高齢の方で104歳の方も制作できるセンス・コミュニケーション絵画療法は効果を上げ、口コミなどで大きな広がりを見せている。4年間での出張美術教室は283回を超える。

半田育子
ココに注目

お一人おひとりの個性を生かした作品のアレンジ方法

アートセラピーの実践を現場で導入する時に苦労するポイント
ご利用者の方々は、絵画造形制作ができない理由「目が見えにくくなった」「手指が上手に使えない」をまず述べられ、参加したくない態度を示されます。そのため、描きたくなる衝動を誘う雰囲気を演出することを重視しています。
アートセラピーの現場実践で工夫していること
制作者の年齢や介護度に関わらず、どなたにも参加していただけるプログラムの作成を行っています。旬の自然物とご利用者の五感を結びつけ、コミュニケーションを図りながら誰もがつくる楽しみ、できる喜びを実感していただけるよう工夫しています。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
介護度の重い方でも描写を手伝うことなくお一人おひとりの個性を生かした作品のアレンジ方法などをお伝えいたします。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
人に優しいアートをぜひ体験してください。
参加申し込み

浅野 有子 氏(あさの ゆうこ)

・精神科池田病院介護老人保健施設「涼風苑」リハビリ室長
・作業療法士

熊本県出身。1982年に新潟県犀潟リハビリテーション学院作業療法学科卒業。埼玉県にて4ヶ所の身障病院にて作業療法部門を開設。1993年に医療法人青洲会神立病院にて勤務。作業療法部門を開設。リハセンター・老健『さくら』、デイケアセンター・訪問リハ部門などを開設。2000年より介護老人保健施設「涼風苑」にて勤務し、現在に至る。さまざまな学会や各種セミナーなどで現場実践を発表している。

浅野有子
ココに注目

リハビリ専門職における専門性の再確認

認知症の方へのリハビリの実践で苦労するポイント
認知症の症状と対象者の個性や生性格をより良くアセスメントしていくこと。また認知機能改善のため効果的と思われるプログラムにご本人が主体的に楽しんで取り組んでいただくこと。
リハビリプログラムで工夫していること
認知遂行機能の状況を正しく評価し、本人にとって成功体験を積み重ねられるレベルから興味に応じた課題を適切に処方し成果を確認すること。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
作業療法士等のリハビリ専門職の方には、専門性の確認と向上を一緒に取り組めたらと思います。ケアワーカー等チームリハビリの中で取り入れられる課題も提示いたします。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
現場では様々な困難や課題がありますけれど、課題を整理し行動目標を定め、ヒントを得ることでステップアップできます。そんなきっかけになるように努めます。
参加申し込み

木本 明恵 氏(きもと あきえ)

・株式会社日本スウェーデン福祉研究所 財団法人シルヴィアホーム認定インストラクター
・桜美林大学大学院老年学研究科老年学修士修了
・看護師
・介護支援専門員
・認知症ケア上級専門士

病院勤務後、訪問看護ステーションにて勤務。乳児から高齢者まで幅広い患者に対する看護を経験し、ケアマネージャーとして高齢者の在宅での生活を支援。2006年、株式会社日本スウェーデン福祉研究所に入社。同年よりインストラクター・リーダーとして活動。現在、長野県看護大学認定看護師教育部門認知症看護分野、上智社会福祉専門学校にて非常勤講師を務めている。

木本明恵
ココに注目

「触れること」「寄り添うこと」の心地よさ

タクティールケアの実践で苦労するポイント
苦労といえば、タクティールケアを一般的なマッサージと理解している方が多いということでしょうか。しかし、タクティールケアは受けていただければ、その苦労は解決します。
タクティールケアを行う上で工夫していること
タクティールケアは相手の状況に合わせて行います。そして、相手に同意を得て行います。タクティールケアに必要なものはすぐに使える場所に揃えておきます。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
自身の体験談などから具体的にかつ、参加者同士でタクティールケアを実践し、「触れること」「寄り添うこと」の心地よさを体験できることです。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
タクティールケアは考えるより体験することが理解への一番の近道です!
参加申し込み

正垣 幸一郎 氏(しょうがき こういちろう)

・ジロール麹町小規模特養主任
・認定バリデーション・ティーチャー
・介護福祉士
・介護支援専門員

兵庫県出身。1994年に神戸の社会福祉法人イエス団賀川記念館で隣保事業、学童保育や独り暮らし老人の方への給食事業などに携わる。1996年より同法人の特別養護老人ホーム真愛ホームでケアワーカー、相談員として12年勤務する。2008年に社会福祉法人新生寿会(きのこグループ)に入社。同法人のケアハウス、グループホーム、小規模特養にて管理者・主任などを勤め、現在に至る。

正垣幸一郎
ココに注目

心と心が触れ合う瞬間

バリデーションの実践で苦労するポイント
認知症のあるお年寄りを「あるがまま受け入れる」ということが難しかった。「自分が変わらなければならない」と分かっていても、お年寄りを「変えよう」「コントロールしよう」としてしまう自分が常にあった。今でもそういう自分に出逢うことがある。
バリデーションを行う上で工夫していること
誠実で正直であること。お年寄りから学ぶ姿勢を持つこと。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
たくさんの演習を通して体感できること。頭で理解するだけでなく、体験を通して理解できること。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
「心と心が触れ合う瞬間を体験したいと思う方、是非ご参加ください!
参加申し込み

関口 清貴 氏(せきぐち きよたか)

・医療法人健英会 介護事業推進室長・理事
・NPO法人ながいきコンシェルジュ 理事

群馬県出身。平成7年に医療法人大誠会へ介護職として介護老人保健施設の認知症専門棟に入職。平成16年に法人の人材育成の充実を図るため、法人全体の研修担当となる。同年DCM基礎コースを受講。法人内のパーソン・センタード・ケアの理念と実践の導入を行う。平成20年6月にグループ法人全体の人材の育成・事業企画のための本部会社「株式会社HRS」を設立し代表取締役に就任。障害児学童保育や認知症総合支援センター事業のNPO法人手をつなごう理事に就任。平成26年に大誠会グループを退職後、研究・研修事業などを行い、現在医療法人健英会理事、介護事業推進室長として就労。法人の研修制度の構築や実施、新規事業などの企画を行っている。また、地域包括ケアシステムの地域づくりを地域住民と一緒に考える「NPO法人ながいきコンシェルジュ」の理事も兼任。法人外の啓発としては実践報告書や視聴覚教材の開発、研修なども行っている。

関口清貴
ココに注目

認知症ケアに標準的なマニュアルはない

パーソン・センタード・ケアの実践で苦労するポイント
ケアに関わる人、組織、法人が同じ視点・同じ目標、目的を持って実践することが難しいし重要とも考えます。前職の法人でパーソン・センタード・ケアの導入において、事前の調整、研修不足と認知症の人のみのパーソン・センタード・ケアを行ったことで、多くの職員の負担が生まれてしまい多くの職員が退職をしてしまいました。パーソン・センタード・ケアの導入・実践においては、認知症の人のみを考えるのではなく、ケアに関わる人のパーソン・センタードも大切でそのバランスが重要であると考えます。
パーソン・センタード・ケアを行う上で工夫していること
まずは認知症の人の偏見をなくすこと。ケアの実践において知らず知らずのうちに認知症のフィルターをかけてその人をみてしまうという観点から人に焦点を当てて、自分自身に置き換えて深くその人の人の部分を考えること。次に人として理解するために、理解する阻害となっている行動や言動の意味を専門的な視点で理解し、理解した上で認知症の人の自分で満たすことのできないニーズをどう満たしていくのかの視点でケアの方法を実践する。最後に何よりもケアはチームで実践するものであるので、チーム内のパーソン・センタードを大切にしていくことが重要である。
今回の講演の中で一番の参加しどころ
自分自身に置き換えて考える、自分のケアに振り返る、それらを皆で共有して理解を深めていけるようにしたいと思っています。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
認知症ケアには、標準的なマニュアルなどはなく、日々の現場で試行錯誤されながら苦労されていることと思います。伝達するだけの研修ではなく、皆さんが参加しながら意見交換などを行い、深めていける研修を考えています。
参加申し込み

高橋 恵子 氏(たかはし けいこ)

・有限会社せせらぎ 代表取締役
・熊本県認知症介護指導者
・認知症ケア専門士上級
・日本認知症グループホーム協会 熊本県支部長
・熊本県宅老所・グループホーム連絡会 副会長・事務局

熊本県出身。熊本労災看護専門学校を卒業後に看護師となる。病院、在宅介護支援センターなどを経て、平成12年に有限会社せせらぎ(グループホーム、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所、小規模型通所介護事業所、住宅型有料老人ホーム、小規模多機能型居宅介護支援事業所)を設立。現在は有限会社せせらぎの代表取締役兼グループホームせせらぎの管理者を務める。その他にも熊本県を中心に地域の街づくりを含めた福祉サービスや認知症ケアのありかたと実践できるよう社会活動・福祉活動に力を入れている。

高橋恵子
ココに注目

認知症の人の行動と環境をどのようにとらえ、分析するか

高齢者との関わりの中で大切にしていること
先ず、本人に聞くこと、認知症であっても,相手の状態に会わせて説明すること。介護者が困ったと感じるようなBPSDは、認知症の人からの何らかのサインであることもある。応用行動分析を用いた現状の分析、環境刺激としてのスタッフの関わり方、その後の対応などから、ケアのあり方を見直してみると、BPSDへの対応の仕方をスタッフ自身が、見つけ出すことができる。
参加する人、参加を検討している人へのメッセージ
認知症の人の行動・心理症状と呼ばれるものには、行動と環境の関係を読み解くことで、ケアの糸口が見えてくるものがあります。今回ご紹介したいのは、行動分析学的視点を用いたアセスメントです。当法人では2004年から行動分析学的視点を用いた事例検討を行ってきました。当初、独自学習を続け認知症のBPSDを読み解くヒントとして、現場で活用していました。その際、行動アセスメント、介護者のストレスマネジメントとしても有効でしたので、その基本的な考え方を皆さんと学び合い、今後の認知症ケアを考えていきたいと思います。
参加申し込み
アクセス

ウィリング横浜

〒233-0002 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワ-内

・京浜急行/市営地下鉄「上大岡」駅下車、徒歩3分

参加申し込み

・各分科会の内容は、変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

・各時間帯のプログラムは自由に選択いただけます。

・当日の分科会の変更も可能です。

・多くの施設の方との交流が図れるよい機会となりますので、休憩時間を利用して積極的に情報交換を行ってください。

・参加費の納付をもって正式申し込みとなります。なお、参加費の返金はいたしませんが参加者の変更は可能です。

・お申し込み後1週間が経過しても入金案内が届かない場合は、事務局までご連絡ください。

・講演中のパソコン、タブレット、スマートフォンなどでの録音・メモなどはご遠慮ください。

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